塩谷町議会 2022-06-06 06月06日-02号
農林水産省が強行しようとしている水田交付金の見直しは、国の米減反政策の下で主食用米から畑作物に転作した場合に補助金を交付していたが、農林水産省は、交付金削減のために、今後5年で一回も米の作付をしない農地を対象から除外する、多年生の牧草で種まきをせず収穫のみをする年は助成単価を10アール当たり3万5,000円から1万円に減額する方針に対して、全国の農家やJAから耕作放棄地が拡大する不安や生産基盤が崩壊
農林水産省が強行しようとしている水田交付金の見直しは、国の米減反政策の下で主食用米から畑作物に転作した場合に補助金を交付していたが、農林水産省は、交付金削減のために、今後5年で一回も米の作付をしない農地を対象から除外する、多年生の牧草で種まきをせず収穫のみをする年は助成単価を10アール当たり3万5,000円から1万円に減額する方針に対して、全国の農家やJAから耕作放棄地が拡大する不安や生産基盤が崩壊
現在、国においても水田交付金の5年ルールというようなことでいろんな意見が出ているようであります。そこで、本市としては、このような報道をどのように捉えているのかをお伺いいたします。 ○議長(君島孝明) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(礒一彦) 質問事項の4、農業行政についてのうち(1)、2022年(令和4年産)の米づくりと作付転換についてとのご質問にお答えいたします。
現在、町単独の交付金事業として、生態系の保全やサシバの餌場確保を目的とした水田を中干しせずに水を張っておく取り組みに対し、夏季湛水田交付金を交付しています。平成29年度に1経営体へ交付し、30年度も1経営体への交付を予定しております。 今後も、夏季湛水田交付金事業の趣旨を理解いただき、さまざまな動植物が生息できる自然豊かな里地里山の環境保全に努めてまいりたいと考えています。
また、生態系の保全や、サシバのえさ場確保を目的とした、水田を中干しせずに水を張っておく取り組みに対しては、夏季湛水田交付金を交付しており、平成29年度は、少ないながらも1団体に助成をしたところです。
道の駅施設管理、運営事業を初め、戦略作物振興補助事業、さらに安全でおいしい作物を育てる生きた農地をつくるための有機圃場保全交付金事業や、冬期湛水田交付金事業を新たに起こしました。これらを利活用して開発されたブランド品については、トップセールスで売り込んでまいります。
さらに、本対策による価格保証、所得保障によるほか、生産調整面積に応じて10アール当たり3,000円を交付する水田フル活用推進交付金や、市補助の調整水田交付金、10アール当たり5,000円などを活用し、所得保障策を講じております。 以上、説明申し上げましたが、よろしくお願いいたします。 ○石渡丈夫議長 渡辺経済部長。